雑貨は大好き、ただ、手当たり次第買うにはお金も収納スペースもない。
だから、雑貨の本をよく読む。

インテリア本とはちょっと違う。
こんな風に収納すると良いとか、こんなディスプレイで楽しんでますとか、そういう情報はどちらかといえば苦手な方。
家や家具って本当に色んな種類があるから、全く同じようなインテリアにはできないし。
かといって、テイストだけ真似ようにも、どうすればテイストが似るのかさっぱりー。
「こういう風にこの部屋のインテリアをつくりました！」みたいな過程を紹介してくれないと……もっと言えば、試行錯誤してたまに失敗したりする様子なんかも見せてくれないと、参考にしにくいのです。
まあ、だから、インテリアに関しては本よりブログの記事の方が役立ってるね！(笑)

一方で、雑貨の本。
気に入ったものがあれば同じものを買えるし、カタログ気分で眺められる。
こういう柄のお皿を探してみようとか、この色合いは自分好みだなとか、このブランド気に入った！とか、新しい発見があるのもいい。

雑貨の本はたくさんあるし、私も色々読んでいるんだけれど、今日はいくつかオススメを並べてみたよ。


◆ ポーリッシュポタリー ポーランドのかわいい陶器(鳴川 睦)



ポーリッシュ・ポタリー(ポーランド食器)の初めてのガイドブック。
可愛らしさにやられて、欲しい食器の1つです。
カタログのようにずらーっと、色んなブランド、色んなデザインが並んでいて、ああこんな柄欲しい！と物欲を刺激される本。
ポーリッシュ・ポタリーができあがるまでの工程が解説されていたり、ブランドが紹介されていたり、ポーランド料理のレシピがあったり、ポーリッシュ・ポタリーが買える日本のお店の情報があったり、とカタログ＋αといった感じ。
カタログはネットショップの画像で十分、という人には物足りないかも。

↓ちなみに著者はこちらのお店の店長さん。


KERSEN Online Shop　楽天市場店という、ポーリッシュポタリーを専門に取り扱っているお店。
自由が丘にある実店舗、行ってみたいなあ！

↓まだ読んでないけど、これも気になる。



◆ ファイヤーキングマグ図鑑(山下 哲)



アメリカのアンティーク食器、ファイヤーキングの本。
最近はファイヤーキングジャパン社ができて、新品のファイヤーキングも出回っているけどね。
この本はアンティークものの見分け方や分類とともに、857個のファイヤーキングの写真がある。
私は実は1つも持っていなくて、そのうち買いたいなーって思っているんだけれど、そのくらいの初心者にはちょうどいい本。

◆ 雑誌 LDK



「テストする女性誌」がテーマの雑誌。
食料品や日用品、キッチン雑貨などの商品を比較して、オススメ商品などを紹介してくれる。
普段使っている身近なモノを取り上げているから、参考にしやすくて役に立つ！
7月号の洗濯洗剤ランキングで液体洗剤1位のものをうちでも使っていて、ちょっと嬉しかった(笑)

◆ 食卓の定番365(エイムック)



食器やキッチン雑貨の本。
自分が知らなかったブランドや、使い勝手が良さそうなアイテムがチェックできて良かった。
インターネットでもある程度情報収集はできるけど、やっぱり限界があるし、偏りがちになる。
こういう本で知識を増やすのは楽しいね。
もともと詳しい人にはあんまり必要ないかも。
あと、結構大まかに色んなものを紹介しているから、北欧食器が好きとか、好みがはっきりしているなら、それ専用の本の方が満足できると思う。

エイムックは似たようなスタンスで色々本を出しているから、よくチェックしている。
↓今気になるのはこれ。


◆ クローゼットの定番365(エイムック)



こちらは雑貨ではなく洋服の本。
ただ、普通の洋服の本みたいに、着こなし方やコーディネートは載っていない。
本当に、服が雑貨のように、紹介されているだけの本。
でも、本当に着心地が良い服とか、信頼できるブランドが載っている。
そろそろ年齢的にもそれなりの服が欲しいなあ、でもどんなのを買えばいいの？という知識ゼロな私には便利でした。




雑貨の本って、本当にピンきりで、実際に中を見てみないとわからない。
表紙やタイトルに惹かれて手に取ってみたけど、中身がスカスカだったり、自分好みじゃなかったり、というのはしょっちゅうあること。
でもそんな中で良い本に出会えると、嬉しいし誰かに言いたくなる。

だから、また何か面白い本があったら、ここで報告しようと思う。
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